JAPAN AT フォーラム

 全国の高等専門学校(55キャンパス)の教職員・学生(本科生・専攻科生)で組織されたネットワーク
Kosen-AT(全国KOSEN支援機器開発ネットワーク)」は、高齢者や障害のある人々の生活環境(QOL)を支援するための技術や支援機器等の研究・開発に対する取り組みを行っています。

 本フォーラムは、オール国立高専、広範な企業、自治体、大学などとの連携体制という全国規模の「面」(基盤)としての体制の下、時代に即した「高専教育の高度化」に繋げるものです。AT機器の開発に係る分野では従来の専門技術だけでなく、当事者(ユーザーとなる障がい者や高齢者)ニーズを踏まえた技術スキル(ATスキル)が必要不可欠になります。本フォーラムを通じて、これまで開発してきた高専の研究・技術シーズをWHOが提唱するICF(国際生活機能分類)指標を用いて再活用できるATライブラリを活用し、学生自らワークショップなどを通じて、特別支援学校などで活用できるAT機器の開発技術を学ぶことを目的とします。

当協会は、全国KOSEN支援機器開発ネットワークと共に本フォーラムを主催しております。